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紅白2020毒舌反省会【新春特別企画】2020

普段は20世紀ネタを書いているブログですが、今回は新春企画として、紅白評論家の僕が送る2020紅白反省会をお届けします。そしてなるべく丁寧な物言いを心がけている僕ですが、今回は「毒舌反省会」という事で、敬称や遠慮を省略させて頂きます事をご了承ください。

全体

4会場を繋ぐリモート紅白ということで、これではどうにもやりようがないだろうと思っていましたが、思ったよりも違和感はなかったですね。

司会

大泉洋が控えめで、逆に「だったらわざわざ出てくるなよ」と感じてしまいました(どうにも生理的に受け付けない男なのです)。他の司会者については、あまりにも無難過ぎて語るものが何もないほどですね。

秋元系と嵐以外のジャニーズ系

双方とも全く印象に残らなかったです。特にジャニーズは今後相当厳しいのではないかと思いました。それはSMAPがいなくなった時は嵐がいたけど、嵐がいなくなったら誰が「国民的アイドル」になるの?…という。

裸の俺様枠とオーケストラ枠

リモートのおかげで『紅白なんて出たくない俺様がいやいやだけど出てやっているんだぜ』という定義の「特別枠」が、今回はすっかり進行に馴染んでいた気がします。そんなわけで、あんまり裸の俺様感がなかったのは良かった・・・のかな? 
あと「オーケストラをバックに歌う枠」は、正直見ていてなんだか恥ずかしいんですよね。なんかアカデミックなバックの方々に馬鹿にされている感というか…これは、さだまさしとか玉置浩二とか、たとえどんなに歌がうまい大物でも一緒の印象という感じで…まあ個人的にですけどね。

山内惠介&水森かおり

2人とも派手な衣装(仕掛け)担当のはずなのに、正直、かなりの期待外れでした。それでフワちゃんというのは、あの篠原ともえの丸パクリなんですね。ブサイクすぎて今まで気が付かなかったです。

純烈

リモート握手(リモコンの決定ボタン)という演出は意外と面白かったですね。紙吹雪はサブちゃんへのオマージュでもありますしね。しかしどんな忖度かは解らないですが(大物の奥さんがファンとか)、本当によく出場できたねえと。

坂本冬美

「ブッタのように私は死んだ」というタイトルが凄いですが、実際には単なる「昭和の恨み節歌謡」で、あんまり面白みがない曲でした。それで桑田は味噌っかすな事をしていないで、素直に紅白に出ればいいのにと思います。本当は大好きなくせにね。

鈴木雅之

話題になったアニソンでもなく、TikTokで流行った「め組のひと」でもなく、まさか「違う、そうじゃない」を歌うとは・・・(違う、歌ってない)

ディズニーメドレー

子どもを一度もディズニーランドに連れて行ったこと(行かせたこと)がない程度に、ディズニー嫌いの僕でしたが、意外とこれは結構楽しめました。しかし二階堂なにがしって、なんであんなに歌が上手いのでしょうか?いっそユーミンの代わりに歌えばいいのに。

五木ひろし

サブちゃんを抜くわけにいかないので、今回の50回出場で卒業するみたいですね。しかしほんと老けないなあ。僕も童顔だけど五木ひろしとか瀬川瑛子とかって、そのうちこっちが老い抜いてしまいそうです。大地真央なんかはとっくに老い抜いた感がありますし。

NiziU

冒頭8人しかいなかったはずが、カメラが切り替わったら9人揃っていて摩訶不思議でした。こういう「欠場者なく全員揃った感」って、なんかミニバスとか部活を応援している感覚もありますね。

瑛人

「一発屋枠」と「一心不乱に踊る系の枠」のW受賞の瑛人です。そんなわけで、いつ「一心不乱に踊る人」が飛び出してくるかとビクビクしていたのですが、全くの肩透かしに終わり正直不満でした。しっかしドルガパも、とんだとばっちりというか、ブランドイメージとしては、なかなかの有難迷惑なんだろうなと思ってしまいます。

Perfume&ベビメタ

Perfumeはいつものように「映像技術的に何か難しいこと」をやったのでしょうか?僕は解らなかったです。そしてベビメタは「何年前の曲だよ」というのが正直なところですね。あとなんで3人という…一人辞めてなかったっけという。

筒美京平メドレー

これこそ特別枠にして70~80年代アイドルを総登場させてほしかったです。せめてマッチはいるべきだったよなあ・・・不倫騒動が・・・

「エール系」

福島県はデカいからか、正直、色々とピンと来ないところもあるのです。あれからもうすぐ10年ですよ。

正直、♪ラル~ラリラ~♪ なんて全然いい曲じゃないですし、国民的アイドルの地上波ラストが、こんなので良かったのかよと強く思いました。コロナ禍で減収の中、配信で最後にもうひと稼ぎしたい気持ちもわかるのですが、ここは紅白を優先すべきだろうと思ってしまいました(あの藤島ジェリーを桜中学の屋上で必死に説得したい気分だった)。そしてせめて最後のHAPPINESSは、色違いのカラーパンツ(おそまつパンツ)で歌えと、声を大にして言いたかったですね。

けん玉

ワイプに押されて、三山が若干画面の左寄りになっていたのには笑ってしまいました。そしてここでいよいよ「三山の失敗」という切り札を切ってくるかと思ったのですが、これがまたあっさりと成功してしまったので、2021年の紅白出場が微妙になったかもしれないです。これは目先の成功で良かったのかな?

YOASOBI

娘たちが「今年一番流行った人」というので「それはNiziUだろ!JYParKタンだろ!おどろくぺきさいのうです、だろ!」と言い合いになってしまいました。舞台は話題の角川武蔵野ミュージアム。思えばこれが普段の「意識高い系枠」の代わりだったのですかね?

東京事変

チーム解散により五輪の開会式のプロデュースが正式にお流れになってしまい残念です。もし実現していたら、どんなものだったのだろうとつい考えてしまいます。

YOSHIKI

「俺様枠」を超越して「超俺様枠」になってしまった感がありますね。

星野源

アベノコラボを久々に思い出して、改めてイラっと来たりするのは御愛嬌ですね。しかし「あれをここまで仕上げたか」というような名アレンジにびっくりしました。普通に星野源のシングルっぽい曲になっていますね。

氷川きよし

最近、熟女にも美少女にも全くときめかなくなっていて、「俺もオワコンなのか…もともとたんぱくだし…」なんて思っていたのだが(実話)、この氷川の網タイツに思わずドキッとしたのは、実際、喜ぶべきことなのか、そうじゃないのか…

ユーミン

FNS歌謡祭の完全な焼き直しで、これはもうちょっと何とかならなかったのかなあとは思いましたが、まあ心配された歌唱も含めて、うまく纏まっていたなとは思います。ただ、こういう大物のギャク路線というのは、桑田佳祐と坂本龍一以外は、まるでイタイ印象しか残らないというのも正直なところです。ずっとカッコつけてきたのにね。

おれさまさはる

今年の「心音」という曲もなかなかなの薄っぺらさでしたが、まさかまさか、さらに極薄の「家族になろうよ」で来るとは慄きました。ほんと歌詞の薄っぺらさにおいて、あの「だんご三兄弟」と「香水」と「家族になろうよ」ではどれが一番なのだろうかと、まじめに悩む気がします。

でも一回聞くとつい癖になってしまうのも否めないところでありまして・・・

♪いつかおじいちゃんみたいにむくちな つーよーさーでー♪

MISIA

レインボーに派手だった2019に比べて、歌に特化した2020は、あまりにも地味な演出が地味すぎた感じです。


そんなわけで紅白2020。

巣ごもり需要でそこそこな視聴率にはなるでしょうが、個人的には史上最高につまらない紅白でした(ちゃんと1978年以降の全部の回と比べていってますよ)。加藤チーフプロデューサーの更迭を願いますね。はい。

ではまた来年お会いしましょう!


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